第4回 原則ときたら
こんにちは、第4回です。
本日の内容・・・法規10問
気になった問題
《確認済証の交付を受けた鉄骨造3階建の建築物の計画について、当該計画の変更により建築基準関係規定に係る変更生じる場合においては、原則としてあらためて、確認済証の交付を受けなければならない。→◎(法第6条第1項により、確認済証の交付を受けた建築物の計画の変更『国土交通省令で定める軽微な変更を除く。』は、原則として、あらためて、確認済証の交付を受けなければならない。 )》
法規に出てくる問題で、『原則として』とある場合、ほぼ◎だと思いません?
この手の問題が出ると取り敢えず得した気分になります。実際どうなんでしょうね、外れた記憶がないです。『記憶にございません(*_*)』
と書いておいて、実際には、原則✖︎なんて問題も世の中にはきっと出ているんだろうなぁ。また、今後出たら責任が取れないので、適当なことはほどほどにしておきます。
80ban
第3回 2018製図試験の南側延焼ライン
こんにちは、第3回です。
本日の内容・・・法規5問
気になった問題
《耐火建築物として外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に設ける防火設備に必要とされる遮炎性能は、通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後15分間当該加熱面以外の面に火災を出さないものであること。→✖︎(法第2条第九号の二(ロ)、令第109条の2により、耐火建築物として、外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に設ける防火設備に必要とされる遮炎性能は、通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後20分間当該加熱面以外の面に火災を出さないもの)》
2018年の製図試験は、健康づくりのためのスポーツ施設でした。
試験後 講師の先生に、自分のエスキスを渡して評価を受けるのですが、『延焼ライン大丈夫?』の問いに『はい書きました』と、自信満々でエスキス見せながら答えたんです。先生も、私が書いた延焼ラインについてokを出してくれましたし、各資格学校も同じような回答例だったので、正しい答えだと思い込んでいたのですが・・・間違いでしたね。かなりの人が間違えたでしょうね、あの南側延焼ライン。
でも、歴戦の塾講師陣の出した答えの方が正しいような気がするのですが・・・。
80ban
第2回 耐火はどこまで。
こんにちは、第2回です。
本日の内容・・・法規4問
気になった問題。
《耐火構造と準耐火構造の耐力壁は、いずれも、通常の火災による火熱がそれぞれについて定められた時間加えられた場合に、加熱終了後も構造耐力上支障のある変形・溶融・破壊その他の損傷を生じないものであることが求められている。・・・✖︎(準耐火構造は、加熱中の非損傷性だけで加熱終了後の性能までは求められない。)》
この問題は、過去問でもよくでるものですが、いつも思うところがありまくりです。
耐火構造は、仮に1時間として余裕でもたせるんですよね。まだまだいけるぜー的な。
でも準耐火構造は、ギリギリセーフってことなんでしょうね。もう限界ですって感じです。
準耐火は、わかるんです。よくやったよと、労ってやれるんです。でも耐火構造は、結局どこまで耐えられるんだろう・・・と。
それとも、このような考えをしてしまう自分が間違っているのでしょうかね。(´・_・`)
結局、耐えるんだから、同じにしてしまえば解りやすいのに。
このようなことを、建築士がいってはいけないのでしょうね。
80ban
第1回 防火構造の耐力壁
こんにちは。